2006.04.20 Thursday
無人島には何も持ってかん
なんやねん、そんなちっこい島にこだわってるなんて、
それこそがちっこいなぁ。
なんとか海洋領域が広がるとか、
その周りが良好な漁場だとか、ええやんそんなん。
もう今でも十分暮らせてんねやし。
そりゃ言いたいことはいろいろあるやろけど、
極端な話、たとえ自分のもんでもあげたらええねん。
目先の損得勘定にこだわって、人間関係潰すほうがよっぽどアホやで。
話はかわって、GWは無人島に行く。
別のやけど、これおもろいわ。
2006.04.19 Wednesday
蕎麦というネコ
先週末、関西に帰った。
で、ほぼ2年振りに京都の「ネコアナ」に行った。
相変わらず変態だけど死ぬほど幸せな店だった。
初めて行ったときには
季節はずれのコタツでビールを呑んだ。
ふと壁を見ると、
半紙に「歯もげセット 36円」の墨の文字。
何のことやら全然分からんかったけど、
おもろそうやから、もちろんそれも頼む。
良い感じに酔っ払ってきて
そういえばと思って言う。
「歯もげセット、注文通ってますか?」
したら、店員さん
「はいはい、もうそこにおるでしょ」
隣のコタツでは、酔っ払った歯もげのおっさんが寝てた。
そういや、さっき原付乗っておっさんがフラフラやってきたわ。
歯もげセットは、ビールとセットで
そのおっさんを介抱するってメニューやった。
そのあと、おもむろに店を閉めて、
店員さんとその友達(みんな常連客)と、
客の僕らも一緒に近くのマルヤマ公園で葉見した。
桜の花は散っててもう葉っぱやったから「葉見」。
みんな合流した時点で泥酔してるし。
今度は鴨川で、床上ならぬ「床下」することになった。
楽しみ。海パン穿いてって、ついでに泳ご。
2006.04.04 Tuesday
黒の菊駒
昨晩、歯を2本抜いた。
矯正の噛み合せのためやってんけど、
健康な歯を抜くわけやから、歯医者さんは心配してた。
僕が痛がらへんか。
麻酔もたくさん打つから、ほんまは1度に1本ずつらしく、
「どうせ抜くんやったら、めんどくさいからいっぺんにやってください」
って言ったら、びっくりしてはった。
そんな心配されたら、逆にこっちがドキドキするわ、ってくらい。
でも結果は、全然平気やった。
そりゃ少しは痛かったけど、そのときにインド人のこと考えてたから。
彼ら彼女らは凄いで。
だって、庶民向けの歯医者はほんまにそこらへんの道端やから。
道端に机がおもむろに置いてあって、その上にペンチとか簡単な器具もある。
一番おもろいのは、その机の上に、
これまでにその路上歯医者で抜いた歯がたくさん並べてあること!
恐らくその数が、いかにその歯医者の腕が良いかのバロメーターなんやろーな。
麻酔もなしで道端で抜くのに比べたら、昨日のは笑い話やわ。
それから、ちょっと話ちゃうけど、
今から歯を抜きに行くのに、
それでも仕事早くあがれるのにウキウキしてる自分がおもしろかった。
今日もロマンチックに過ごそう。
「燃えろ!そして感謝!」