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2013.10.05 Saturday

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2011.09.01 Thursday

焚火の火を整える

 


トキタラはまだ小さいからそれほどでもないけど、
一人旅の金銭感覚が抜けてないこともあって、
家族旅はおカネがかかるなと、なかなか腰が重くなる。

それもあって、今度どこか家族で遠出するとき、
ヒッチハイクと野宿で行ってみたい。

4人一度に乗せてもらうのは難しいから、
嫁さんと僕と一人ずつ子どもを連れて、
二手に分かれてヒッチハイク。現地集合。
トキやタラに行き先書いた紙を持たせて
道端に立つのは面白そうだ。

夜も行き当たりバッタリで、
無人駅のプラットホームや、
公園の遊具の上なんかに寝袋で寝よう。


最近、椎名誠の「岳物語」を読んだ。
「続 岳物語」の解説の野田知佑のコメントに目が留まった。

・両親がベタベタと可愛がらず、強い抑制心を持って育てたので、岳は同年輩の少年たちよりずっと「自立心」の強い、独立した人格、個性を持つ人間になった。
・岳のがっしりした胸、肉の厚い実用的な手、よくのびた太い脚、良い筋肉のついた腕と手首を眺めながら、これはすべて椎名誠が文字通り「血と汗を流して」作り上げたものだ、と思った。椎名は息子に向かって「お前の体は骨も筋肉もみんな俺が作ったものだ」と言う資格がある。
・椎名は自分の息子の成長を毎日腕や体でしっかりと確かめつつ過ごした、世にも稀な父親である。
・岳がこの現代日本の幼稚な管理社会の中をどのように生きていくのか、興味がある。


今週は山口に出張に行った。
日帰りできなくもなかったが、防府に泊まって帰った。

防府は伊集院静の故郷。
ここ数年、一番良く読んだのは彼の本で、
生きている人で一番一緒に呑んでみたいのは伊集院さん、
というくらい傾倒してることから。

着いたのは夜8時過ぎで、
町をプラプラ歩いて小じんまりとした料理屋で呑んで、寝て、
次の日の朝はぐるっと1時間半くらいランニングして、帰ってきた。
僕は賑やかな街よりも、ちょっと寂しいくらいの町が好きだ。



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